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7,370円(税込)
◆扇子〈風神雷神図・夏秋草図〉 (男女兼用)◆
尾形光琳・酒井抱一 江戸時代 東京国立博物館蔵
《夏秋草図》は、酒井抱一が一橋治済の為に尾形光琳筆《風神雷神図》の裏面に描いた作品です。
現在は保存の為に表裏は別の屏風に改装されていますが、本商品は2作品の元の姿になぞらえて制作されています。
サイズ 22.7cm(7寸5分)
仕様 和紙 唐木骨30間 仕立:宮脇賣扇庵 作品解説書入 化粧箱入
印刷方法 オフセットカラー
※原材料費等の高騰のため、2025年7月1日より価格を改定させていただきました。
尾形光琳(おがた こうりん)
万治元~享保元年(1658-1716)、京都有数の呉服商・雁金屋の次男として生まれます。はじめは狩野派に学びますが、俵屋宗達の作風に影響を受け、私淑して数多くの名作を制作しました。光琳がこの流派を大成させたことから、のちにこれを「琳派」と呼ぶようになりました。代表作は《国宝 紅白梅図》《国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱》など。
酒井抱一(さかい ほういつ)
宝暦11~文政11年(1761~1828)、姫路藩主・酒井家の次男として江戸に生まれます。俳諧・和歌など諸芸に精通し、絵も多くの画風を学びますが、尾形光琳に深く傾倒・私淑し、江戸琳派の祖となります。繊細優美で叙情性豊かな作品を残しました。代表作は《重文 夏秋草図屏風》《四季花鳥図巻》。