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110円(税込)
◆絵はがき〈古今雛〉◆
末吉石舟 江戸時代・文政10年(1827) 東京国立博物館蔵
東京国立博物館所蔵の「古今雛」のはがきです。
「古今雛」は江戸で成立した雛人形の様式で、豪華な衣裳をまとった写実性の高い身体表現が特徴です。本作は名工として名高い末吉石舟80歳の作で、高貴な顔立ちにゆったりと安定感のある姿、紫を基調とした落ち着いた衣裳の色合いが調和した古今雛の名作です。
身近な方への季節のお便りとしてはもちろん、お部屋のインテリアとしてもおすすめです。
絵はがきを通して、手のひらの上で、春の訪れと「古今雛」の名作を感じられます。
サイズ 15.0×10.5cm
印刷方法 オフセットカラー
末吉石舟(すえよし せきしゅう)
江戸時代後期の名人形細工師。江戸で古今雛を流行らせた二代目原舟月の弟子。全国的な知名度のわりには現存するものは少ない。