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550円(税込)
◆銀箔風クリアファイル 〈重文 鶴図下絵和歌巻〉◆
書:本阿弥光悦 画:俵屋宗達
桃山時代 京都国立博物館蔵
琳派の名作 鶴図下絵和歌巻を、銀箔風シートを挟み再現したクリアファイルです。 原本では13メートルにおよぶ長さの中で、宗達が群鶴の飛び立って舞い、岸辺へもどって羽を休めるまでの長い飛翔を描いた下絵の上に、日本の優れた古典として知られる三十六歌仙の和歌が、光悦による太細を強調したダイナミックな書で書かれています。
サイズ 31.0×22.0cm
印刷方法 オフセットカラー
書:本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)
永禄元~寛永14年(1558~1637)、京都生まれ。家業の刀剣の三事(鑑定・研磨・浄拭)のほかにも多岐にわたる分野で偉大な作品をつくりあげました。特に能書では「寛永の三筆」と称されます。晩年には鷹ヶ峯に光悦村といわれる芸術村を開き、様々な芸術作品を制作しました。代表作は《国宝 舟橋蒔絵硯箱》《重文 鶴下絵三十六歌仙和歌巻》など。
画:俵屋宗達(たわらや そうたつ)
生没年不詳。桃山から江戸初期にかけて活躍した絵師で、京都の作画工房の絵屋「俵屋」の主宰者です。大和絵の伝統に根ざしながらも、既成流派の形式にとらわれない斬新な造形、大胆な構図と鮮麗な色彩を特徴とします。宗達が創始したこの装飾画の流れは、尾形光琳により「琳派」として展開していきました。代表作は《国宝 風神雷神図》《国宝 蓮池水禽図》など。