◆縮小絵巻物〈重文 奥の細道画巻〉与謝蕪村(上・下巻セット)◆
江戸時代 逸翁美術館蔵
与謝蕪村(1716~83)が尊敬する松尾芭蕉を慕い、「月日は百代の過客にして」で始まる『奥の細道』を書写し、俳画と呼ばれる挿画を描き加えた画巻。 同種の作品は生涯に十数点制作され、本巻は最も遅い安永8年(1779)、蕪村64歳の作。簡潔な筆で描かれた絵画と、独特な筆致の書との組み合わせは、蕪村が生み出した「俳画」と言われる新しい形式で、本作品はその代表作の一つ。
サイズ |
紙幅16.0×長さ
上巻:440.0cm
下巻:592.0cm
※巻子スタンドの規格サイズには外れますのでご注意ください |
仕様 |
裂表紙巻子仕立 解説・釈文書入 化粧箱納 |
印刷方法 |
オフセット |
飾って楽しむ「巻物スタンド」はこちらから