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8,250円（税込）
◆縮小屏風〈国宝 松浦屏風〉◆
江戸時代 大和文華館蔵
金箔地の大画面にほぼ等身大の婦女を十八人描いた本図、鮮やかな小袖や打ち掛けなど、あたかも豪華を競う衣装競べのように二十二領が華やかに濃厚に描かれている。その間には当時舶載された珍奇な煙管（キセル）、西洋陶器、カルタ、ロザリオなどが描かれ、風俗画としての興趣がそえられています。この屏風は九州・平戸藩の松浦家が買い求めたもので、「松浦屏風」と呼ばれています。作者は不明で、町絵師との見方もある。長らく行方が分からなかったものを、美術史家の故矢代幸雄・同館初代館長が見いだしコレクションに加え、その後国宝に指定されました。
| サイズ | 各18.8×42.0cm |
| 仕様 | 6曲1双 屏風仕立 化粧箱納 |
| 印刷方法 | オフセットカラー |
