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5,170円(税込)
◆扇子〈重文 鶴下絵三十六歌仙和歌巻〉 (女性用)◆
書:本阿弥光悦 画:俵屋宗達
桃山時代 京都国立博物館蔵
| サイズ | 19.6cm(6寸5分) |
| 仕様 | 和紙 骨35間 仕立:宮脇賣扇庵 作品解説書入 化粧箱入 |
| 印刷方法 | 玻璃彩版(コロタイプ多色刷) 一部オフセット |
※原材料費等の高騰のため、2025年7月1日より価格を改定させていただきました。
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。
さらに詳しくは[コロタイプ通信]をご覧ください。
書:本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)
永禄元~寛永14年(1558~1637)、京都生まれ。家業の刀剣の三事のほかにも多岐にわたる分野で偉大な作品をつくりあげた。特に能書では「寛永の三筆」と称される。晩年には鷹ヶ峯に光悦村といわれる芸術村を開き、様々な芸術作品を制作した。代表作は『重文 鶴下絵三十六歌仙和歌巻(俵屋宗達との合作)』『船橋蒔絵硯箱』。
俵屋宗達(たわらや そうたつ)
生没年不詳。桃山から江戸初期にかけて活躍した絵師で、京都の作画工房の絵屋「俵屋」の主宰者です。大和絵の伝統に根ざしながらも、既成流派の形式にとらわれない斬新な造形、大胆な構図と鮮麗な色彩を特徴とします。のちに「琳派」と名付けられる本阿弥光悦と宗達が創始したこの装飾美は、後続の作家たちの私淑によって連綿と継承されていきます。代表作は《国宝 風神雷神図》《国宝 蓮池水禽図》など。