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11,000円(税込)
◆縮小屏風〈重文 行く春〉◆
川合玉堂 1916年 東京国立近代美術館蔵
秩父の長瀞の光景を描いた本作品。玉堂は制作の前年秋と同年早春に長瀞にスケッチ旅行に訪れて川下りを楽しんでおり、その時の風景を出発点として、小雪のように舞う桜をあしらったのが、この《行く春》です。
繰り返し同じリズムでまわる水車に特に興味を覚えた玉堂は、その動きを伝えようと、勢いよく水が流れるさまを表現するのに最も苦心したといいます。自然の雄大さと季節の移ろいが見せる繊細さ、そうした自然の多様な表情とそこに生きる人々の生活とを結びつけながら、詩情豊かな世界を描き出しています。
| サイズ | 各21.0×45.7cm |
| 仕様 | 六曲一双 屏風仕立 化粧箱納 解説書入 |
| 印刷方法 | オフセットカラー |
川合玉堂(かわい ぎょくどう)
明治6~昭和32年(1873-1957)、愛知県生まれ。明治から昭和にかけて活躍した、近世日本画壇を代表する日本画家です。四条派と狩野派を穏やかに融和させた独自の作風を確立し、日本の自然と人々の暮らしを詩情豊かに描きました。昭和15年には文化勲章を受賞。代表作は《重文 行く春図》《彩雨》など。