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198,000円（税込）
◆山本昌男 コロタイプ・ポートフォリオ◆
近年、山本昌男が新たに取り組んでいる「アンブロタイプ」という19世紀の写真技法を用いた作品からのコロタイプ版ポートフォリオです。湿板写真とも呼ばれるアンブロタイプは、黒い背景を当てて見ると陰画が陽画として見えるのが特徴です。
今回のポートフォリオは鳥と植物、花と枯木を写した繊細な３点の作品を選び、美しく精細なガラスネガ独特の風合いを再現。ハンドメイドのケースの中には作家によるサインと落款が押されたシートが入っています。
山本昌男（やまもと まさお）
1957年愛知県生まれ。 16歳より写真を撮り始め、絵画を学んだのち、ゼラチンシルバープリントによる作品発表にいたる。 94年にサンフランシスコでの個展を機に評価を受け、それ以来主に欧米のギャラリーでの展示を中心に活動。現在は山梨県の八ヶ岳南麓にアトリエを構え、自然や静物や人物を被写体とした静謐で詩的な写真作品やインスタレーションを発表している。
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。
さらに詳しくは[コロタイプ通信]をご覧ください。
| 出版 | 2025年 |
| 写真家 | 山本昌男 |
| サイズ | 用紙：30.5 × 25.4 cm ポートフォリオ：33.5×41.5×4cm |
| ｴﾃﾞｨｼｮﾝ | 25部 |
| 仕様 | 四方帙入 OPP袋入 |
| 印刷方法 | 玻璃版（コロタイプ単色刷） |
| 枚数 | コロタイププリント3点 |
