ブログ更新 「KYOTOGRAPHIE2016開幕  便利堂は4つの会場に参加しています!」

2016.04.27 09:18



KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2016が4月23日(土)から開幕です。来場者数が年々増加し、これまでに約15万7千人もの来場者を迎えたという本写真祭は今年で第4回目。今年は「Circle of Life いのちの環」をテーマに、数十名のアーティストが参加し数々の教育プログラムが実施されるなど、一層充実した内容で、5月22日(日)までの1ヶ月間、15会場で14の展示が開催されます。会場では、日常では出会えない写真の魅力に気づくことができます。 

今回のKYOTOGRAPHIEで便利堂は、2つのメインプログラムと2つの「KG+(KYOTOGRAPHIEサテライトイベント)」からなる計4つの展示に参加しています。 この機会を逃すとなかなか見られない貴重な作品の展示が、コロタイプ印刷でご覧いただけます。写真は、対象となる被写体だけでなく、印刷される技術によっても大きく表現力が変わるということを、他にはない、コロタイプ職人の熟練した技による作品でお伝えできれば幸いです。 

メイン・プログラム 
『フランス国立ギメ東洋美術館・幕末明治写真コレクション 茶のある暮らし』(@虎屋 京都ギャラリー) 
HARBAN AWARD 2015 成果展 Antony Cairns 『コロタイプ写真展 'LA-LV / LDN_Process'』(@SferaExhibition) 
ギメの展示ではポートフォリオを、HARIBAN AWARDの展示では公式カタログを販売します。 

KG+(KYOTOGRAPHIEサテライトイベント) 
『真夏の死 桑嶋維』(@便利堂コロタイプギャラリー) 
『コロタイプ写真集「日本の20世紀写真芸術」刊行開始記念展 Four Shades of Gray(植田正治/濱谷浩/奈良原一高/細江英公)』 (@Division) 
徳之島で歴代最強と言われた闘牛の姿を便利堂コロタイプ史上最大の超大判プリントで表現した連作の展示と、20世紀における日本の写真史を俯瞰しより広く日本人写真家を海外に紹介することを目的としたコロタイプの展示です。 



また便利堂では、展示に関連するポートフォリオとカタログを制作しました。こちらもぜひあわせてご覧ください。