絵はがき〈名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣〉歌川広重 TB-093

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◆絵はがき〈名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣〉 歌川広重 TB-093◆
安政4年 東京国立博物館蔵

窓辺にたたずむ一匹の猫の遠景には、たそがれ時の富士山が描かれ、近景には田んぼの畦道を、縁起物の熊手を担いで歩く人々の行列が描かれています。
当時、浅草にあった鷲大明神社は、毎年11月の酉の日に行われる例祭・「酉の市」が最も盛大に行われる場所として有名でした。
窓の格子越しに広がる浅草吉原田圃と、左端に見える屏風やかんざしから、ここが吉原遊郭の二階であることが連想されます。
格子窓から外を眺めている猫の姿から、室内がゆったりとしている様子がうかがえ、夕暮れ時の穏やかなひと時を感じる1枚です。

身近な方へのお便りとしてはもちろん、インテリアとしてもおすすめです。

 
サイズ 14.8×10.0cm
印刷方法 オフセット

歌川広重(うたがわ ひろしげ)
寛政9~安政5年(1797~1858)、火消し同心の家職を好まず、歌川豊広の門人となり浮世絵界に入る。初めは美人画や役者絵を描いたが、風景画で名声を得て、風景版画の第一人者となった。花鳥画や肉筆画の作品も残す。代表作は『東海道五十三次』『東都名所』『近江八景』。
 

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